※当組合は信頼のブランド、コニカミノルタの色彩色度計を使って原料すりみの白度を測定をしています。

下の図はコニカミノルタ様のページよりいただきました。

XYZ(Yxy)表色系
XYZ表色系は、現在CIE標準表色系として各表色系の基礎となっています。物理学者のT.ヤングが発見し、のちにH.へルムホルツが拡充した光の三原色(R=赤、G=緑、B=青紫)の加法混色の原理に基づいて発展したもので、色度図を使って色をYxyの3つの値で表わします。
Yが反射率で明度に対応し、xyが色度になります。図12はXYZ表色系色度図です。
図からわかるように、横軸方向がx、縦軸方向がyです。また、無彩色は色度図の中心にあり、彩度は周辺になるほど高くなります。
リんごの色を測定して見ると、次のような数値になりました。この数値がどんな色を示しているのかを見てみましょう。図12から、x=0.4832、y=0.3045の交点(A)がこのりんごの色度になるわけです。 反射率はY=13.37%になっており、これはL*a*b*表色系の明度L*に相当します。
図12 XYZ表色系色度図
図12 XYZ表色系色度図
りんごの画像