項目 検査値 正常範囲 分析目的
GPT 17U/I 23〜89 肝臓
GOT 25U/I 16〜49 肝臓
ALP 90U/I 68〜318 肝臓
BUN 43mg/dl 4.8〜31.4 腎臓
CRE 1.9mg/dl 0.5〜1.4 腎臓
CPK 51U/I 39〜159 心臓中枢
LDH 51U/I 6〜107 悪性腫瘍
GLU 104mg/dl 50〜124 血糖値
TCHO 194mg/dl 70〜303 コレステロール
2004.6.13 老犬シロの一日

このように、もう、老犬になってしまい、耳まで遠くなったらしくお昼寝の最中に傍によって、デジカメで撮影しても、気がつかずに熟睡しているようになった。
また、ほとんど一日、小屋の中で横になって寝ているようになり、足には床ずれまでできている。
目や鼻のまわりの毛が抜け落ちて、みるからに老犬の顔になってしまった。 散歩の時は、腕がいたいほど引っ張ってあるいていたシロも、最近は、あまり歩かなくなった。
むしろ、散歩は小便と大便をするだけのために、50メートルくらいを歩かせて終わりというような状態である。
もう、ここまで生きたんだし、あまり叱ったり躾をしたりはしないようにしてやろうと思っている。 あとどのくらい生きるのかはわからないが、そっとしておいてやろう。

2004.8.22 衰弱死寸前

シロもずっと寝ているから、床ずれができて足の数箇所が皮が剥けて血や膿がでているので、毎日、動物病院でもらってきた薬で殺菌消毒してやっている。
顔にも、できものがたくさんできたし、ここも皮膚が露出していきた。
先週、動物病院へ連れて行ったが、それからはいっさいドッグフードを食べなくなってしまった。 食べるものといえば、パンとか焼いた肉、かまぼこ、ちくわ.....くらいのものである。 栄養をつけさせないとと思い、犬用の高級缶詰なども買ってきたが、結局、食べないので廃棄してしまった。散歩も庭を少し歩かせるのがやっとである。 昨日などは、歩いている最中に2回もひっくり返っていた。
 体重はもう、15キロをきってしまっている。上から見ていると骨が浮いて見える。
右の検査結果から、腎臓の数字が悪いようであるが、老犬であれば、この程度でも仕方ないとの医師の判断であった。そのほかに血液の検査でHGB、HCTの値が低いので貧血状態であるらしい。