クロメダカについて

めだかの口は受け口なので、浮いてる餌のほうが食べやすい。したがって、よく販売されている店では浮遊式の餌が”めだかの餌”として販売されている。もちろん、底の餌を食べているのを見ることはできるが、おおむね逆立ちになって餌をついばんでいる姿をよく目にする。
めだかのメスは暖かくなると、朝早くに卵を産むらしい......そして、しばらくはお腹に卵をつけたままにしているが、やがて水草などに卵を付着させて数日で卵がかえり、生まれてから10日ほどしてやっとメダカになってくる。それからは、親にやっている餌をさらに細かくすりつぶしてやり、体が親の半分程度になるまでは、隔離して飼育しておかないと、全部親にたべられてしまうらしい。