(2002.8.21)水槽にどんどん稚魚が現れる。

昨年と比較すると稚魚の数が少ないので、夏中色々と考えてきた。水草の配置、水質、温度、水槽の置き場所.........などなど。
で、今年の稚魚の数の少ない原因が二つ考えられた。
一つは親メダカの数が多すぎることである。昨年と比較すると池や水槽に入っている親メダカの数は数倍になっている。このことから、産卵しても、食べられていたのではないかと想像した次第である。
二つ目に考えられるのは水温である。今年は昨年と比較するとかなり急激に温度があがったように思う。水を頻繁に替えていた昨年と比較すると水草の根の部分にも藻が茂ったようになって、水質そのものが悪く感じられた。
そこで、先週、産卵用メダカ池から、親メダカのオスを10匹ほど、間引いて他の水槽に移して、水道水を夕方にホテイアオイの上からシャワーのように足してやるようにして水質の悪化を少しでも防いでやり、水温が高くなりすぎないようにしてやった。
その結果なのか、偶然なのかわからないが、今になって、稚魚がかなりの数、出現するようになっている。これは稚魚をデジカメでマクロで撮影したものだが、物差しの目盛りと比較してみても、かなり小さいものであることがわかる。
図の左の白く見えるものは、わたしの人差し指の先である。
めだか水槽のホテイアオイの花が次々に咲いてゆく。
次から次へとつぼみができて、翌日には咲いて、そしてその翌朝にはしおれて花は水の中に顔をつっこんでしまっている。儚い花の咲き方である。