(2001.8.26)知人から譲り受けたメダカの水槽


来年もメダカの孵化を楽しみたいが、同じ親から生まれた子供たちばかりでは近親相姦になってしまい、やがては種が保存され、奇形などが多発するのではないかと思っている。以前、グッピーも代々交配させているうちに近親相姦が原因で、奇形や寿命の短い固体が多数出てきて、やがて全滅させてしまった経験がある。
そこで、舞鶴(東舞鶴)でメダカを愛好している会社の社長さんと知り合い、お互いにメダカを交換して、来年の交配に向けての準備をすることにした。




今朝、もらってきた水槽(スチロール)の中を覗くと、メダカの色が白い(?)これは世間でいう白めだかだろうか?あるいは養殖されているヒメダカであろうか?
私の水槽では完全に野生のクロメダカだけが泳いでいるのだが、いただいてきたメダカが野生種でないとすると、来年、交配させてしまうと、野生の純血が保てなくなってくる。う〜ん、........どうしよう!




↑は野生メダカのうちの今年うまれたメダカだけが泳いでいる水槽である。
水草や鉢の陰に全部隠れているため写真にはメダカの姿が写っていないが、20匹前後の稚魚が泳いでいる。今年、親と稚魚を隔離したときに、親の入っている水槽に水道水を入れすぎたことにより、全滅させてしまったのである。(夏になると水道の塩素濃度が高くなるのであろう)それに、たくさんの稚魚まで、水質悪化で死なせてしまった。数百匹はいたであろうが、結局、ことしは30匹程度しか大きくすることができなかったのである。5匹は私の実家に持ってゆき現在、飼育してもらっている。ハッポースチロールの数は多くして分けておくほうが無難である。
来年は今年の失敗経験を生かして、たくさん育て上げるぞと誓うのであった。