(2001.7.8)稚魚と親魚の隔離と数の計測

クロメダカの産卵の様子をデジカメにおさめようとしたが、なかなか上手に写ってくれないもので、仕方なくプロの写真を拝借して説明をしようと思う。
産卵期にはこのように左のメス(♀)がたまごを持っている。背びれの切れ込みがないのが特徴である。また、右のオス(♂)には背びれの切れ込みが入っている。

なかなか素人ではこれだけキレイに撮影することはできないが、当研究所のメダカもこの写真のようにお腹に透明の卵を抱えて泳いでいる姿が観察できる。
親メダカを隔離してから、水草と水草の合間から、たまに顔をだして餌を食べる姿が見られる。卵をかかえていたメス親も2、3日するといつのまにかお腹の卵が消えている。ボタンスイレンの非常に多い根っこに卵を産み付けているの発見できたりする。
昨年はホテイアオイを移植していたが、うまくゆかなかった。水質が原因だったのであろうか?今でもよくわからない。
↓...親メダカのお腹から卵が見えなくなったとおもったら、水草に無数の卵がうみつけられているのが見つかった。
きらきらと輝いて写っているのがクロメダカの卵である。