まだ寒い春......いさざを前に(2003.3.20)

これで7年目になる当研究所のバス君である。今年は春が遅いように思う。いつまでも寒いのである。
昨日の朝はメダカの水槽に氷がはっていた。きっとこのバスの水槽の水温も5℃程度なのだろう。
寒い中、半年ぶりに水槽の掃除をしてからも、目を覚ます様子もなく、水底で不動のスタンスを保っている。思えば昨年の10月頃から何も食べていないはずであるから、ちょっと餌でもやってみるか.........と、ぜいたくにもイサザ(=シロウオ)を100匹程度水槽に入れてみた。しかしながら、水槽に気持ち悪いくらいピンピンと跳ね回って泳いでいるイサザを見ても、まるで無関心のようで、もう3日も食べる様子がない。
今朝は久しぶりに太陽がまぶしい。日中は気温もあがりそうだから、このバス君も食欲旺盛になってくるだろう。
自然界のバスも、きっと今年は寒いので、なかなかルアーには食いついてくれないだろうな。




いさざ(=しろうお)の群れ