猛突進!!...バス飢えてガラスに体当たり(2001.5.20)

一度に外気温があがったものだから、いっぺんにバス君の食欲が増してきた。
しかしながら、餌も底をついてしまい、バス君には悪いが2,3日なにもやらないでいたのである。
今日、近くのスーパーへ行って、バスにあげる為に好物のかまぼこを118円で買ってきてガラスの前にかまぼこを手にたたずむと、いきなりガラスの前の私の顔めがけて突進してきた。
カメラはその瞬間を捕らえた.....。
こう、こうなると、自然界の警戒心などまったく関係なく、私が水槽に指をいれただけで、指を吸い込みにすばやく水面に上がってる始末である。かまぼこも3分の1ほどだけ手でちぎってやったが、あとは細かく切って、冷凍保存することにした。
この時期、息子が小さい頃は二人で川へザリガニやカワムツを捕りにいったのだが、子供も行かなくなって、中年のおじさんが川で魚捕りをするのも怪しい...!?
ともかく、これで、バス君の飢えはしのぐことができたのである。

5年目の初夏(2001.5.3)

当研究所のバスも今年で5年飼育していることになる。毎年の事であるが、秋から春にかけて、水温が下がるためにほとんど餌を必要としない。
しかしながら、初夏にもなり、外気温度が高くなると、急に食欲が増してくる。
冬の間は人が寄って驚かすと、水槽の中を暴れまくって逃げ回っていたが、空腹になると、まったく人間を恐れなくなる。水槽に指を入れると、指にかみついてくるくらいに食欲旺盛になってくる。こうなると、かまぼこでもちくわでも喜んで食べるようになる。舞鶴のかまぼこはやはり美味しいのだろうか....今日も包丁で3センチくらいに切ったものをちぎってやってみたが、全部のみこんでしまった。

こちらは、クロメダカの飼育のページでも紹介しているが昨年、舞鶴のある小川で捕獲してきた野生のクロメダカを飼育している水槽である。
こちらは、はじめての飼育で、やはり、慣れてなかったせいもあり、大半は冬を越す前に死なせてしまった。
今、水槽には4匹しか残っていないが、このように浮き草を買ってきていれておくと、産卵をしてくれるのではないかと期待しているのだが......しかし、めだかの雌と雄がちゃんといるのか確認していない。