越冬準備(2000.11.4)

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我が家のバス君も、今年の冬を越すと、飼育記録5年目に達することになる。
いつものことながら、越冬する前にはある程度餌を与えておかないと冬にほとんど餌を食べなくなるため、体力がもたなくて死ぬこともあるかもしれない。
私は自然界の中でもバスがどういう状態で生息してゆけるのかに興味があり、水槽にはあえてヒーターは入れないことにしている。自然界の池や湖と比較すると、水槽では、温度変化が激しいだろうが、その変化の中で、もう4回も冬を越したことで、かなり自信をもっている。今年は、バス君の体長が30センチを越えての越冬ということで、ミンチ肉などを与えて、越冬準備をしている。

去年の夏、息子と作った近くの川の魚たちばかりで、水槽をつくったのだが、かわむつ、どじょう、よしのぼりなど、元気に生きているようである。
夏のように温度が上がらず、アオコの発生も少なくなってきたので、管理はしやすい。
こちらは、バスのように急に活性がさがって、餌を食べなくなるということはなく、この間のように気温が10度を下回った日でも、餌を与えると食べてくれる。
ただ、日中、夏のように激しく動き回るということはなく、じっと水中に浮遊しているような感じになってきている。
こっちも今年で越冬は2年目である。